<1年生の図工>
絵画作品展に向けて、みんな楽しそうに描いていました。人(自分や友達)の描き方を教えていただいた後、一人一人が自分の絵画に描きます。飛び跳ねたり笑顔で走り回ったりと、どの子も動きのある自分や友達を楽しそうに描いていました。
絵画作品展が、楽しみですね。
三角形と四角形って、どんな形!? みんなが分かる形だけとは限らない。同じ形を見ても「四角形だよ」と言う子もいれば、「違う」と言う子もいます。だからこそ、子どもたちが自分の考えを伝え合い、議論したくなるのです。納得するまで、それは続きます。意見を言いたい子どもが途切れることなく、挙手をしてから電子黒板の前で説明します。
後ろの方にいた男子二人が、自分の考えを交流し始めました。伝えたくて、聞いてほしくてたまらないのです。
2年生で学習する三角形と四角形の概念。幼児の時から親しんでる形と名称ですが、ここで、しっかりと三角形とは……四角形とは……と概念を形成していくのです。分かりそうだけど、よくは分からない……。その分からなさを大切にした授業が、行われていたのです。見ていた私もワクワクしました!!
子どもたちが弁別に迷っていた形は、とてもユニークな形もありました。ぜひ、ご家庭で聞いてみてください。
<6年 算数>
6年生は、円の面積の求め方を学習していました。一つの円を、円の半径に沿ってできるだけ細かく切り取ったものを、これまで学習した形に変形し面積を求めることができるか?という学習でした。とても繊細で根気のいる数学的活動なのです。一人一人が試行錯誤しながら、課題を追求していました。
面積の公式を知っているだけでは、生きた知識にはなりません。なぜ、その公式が導き出されたのか、そこを大事にしながら、これまでの学習を活かして課題解決に向かっていく、そんな子どもたちを育てていきます。